リムル・ルフトを演じた色川京子さんについて
リムルは、この方!色川さん=リムルである。
声が「うるむ」とこ、母音を微妙に伸ばして、
多感な少女の「心の叫び」を表現するとこ。
親と話す時と、恋人・友人と話す時と、
いやな婚約者と業務上+感情的な、やり取りをする時と、
17歳らしいペルソナ(仮面)をかぶり分けているリムル、
呼ぶリムル、答えるリムル、自省するリムル、色川さんでなくては、
リムルはリムルでなかったでしょう、言うまでもなく!
色川さんについては、「ダンバイン」とは、はずれるが、
激説したいことが、多々ある。
「ダンバイン」と同時期に、他局で放送されていたアニメ、
「ストップ!ひばりくん」に、色川さんが出演されていた。
色川さんの役は、
つばめおねえさんだ!
漫画のイメージ、ぴったり!つばめさん!この声、そう、これが、
つばめさんだった!色川さんがつばめさんを演じた、のではなく、
つばめさんはここにいるじゃないか、という存在感だった。
俺は、兄弟姉妹がいないので、ひばりくんちの、
「素敵なおねえさんたち」がとても、賑やかで、楽しそうに思っていた。
その中で、高校生(後、大学生)の、飄々とした余裕がありながら、可憐な、
いかっにも~「おねえさん」という雰囲気のつばめさんが、
漫画の紙面でも、大好きだったが、
アニメで、まず「つばめさんが、リムルだッ!!」とわかり、嬉しく、
そして、そこにいた、つばめさん<自身>に、激しく感動した。
色川さん・・・絶品の演技であります。
色川さんが、リムルであり、つばめさんでいて下さって、本当に嬉しい。
2003年8月23日(土)