ガラリアさん好き好き病ブログ版

ここは、聖戦士ダンバインのガラリア・ニャムヒーさんを 好きで好きでたまらない、不治の病にかかった管理人、 日本一のガラリア・マニア、略してガラマニのサイトです。2019年7月、元サイトから厳選した記事を当ブログに移転しました。聖戦士ダンバイン以外の記事は、リンク「新ガラマニ日誌」にあります。

2019-06-27から1日間の記事一覧

後書き:第48章「アメリカ人と騎士道精神」セザルはトッドに、ガラリア攻略のための秘策を提案する

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 セ「前回のつづきで、僕が、聖戦士トッド・ギネスに、秘密の提案をした結果さ。」 俺「この小説「月下の花」で、俺が書いてきた、俺独自のバイストン・ウェル設定、男女交際における風習を、総括した内容であり、と、…

第48章 アメリカ人と騎士道精神

セザル・ズロムの提案に、トッド・ギネスは、すぐには反応せず、黙りこくってしまった。セザルは、あれっ?と、拍子抜けした。金髪の23歳アメリカ人は、きっと、ビックリするさと思ったのに、反応が遅い。 腕組みをし、1分間ほど、考えこんでいたトッド・…

後書き:第47章「レッド・バーの砦」ミの国戦線に呼び出されたガラリアとトッドは…

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 俺「原作アニメ『聖戦士ダンバイン』の、第9話「天と地と」~第10話「父と子」に相当する章です。内容、まったくちがいますが。」 セ「ドレイク軍が、ミの国に攻め込んで、レッド・バーの砦のちかくに、基地を作っ…

第47章 レッド・バーの砦

翌日早朝、ドレイク・ルフトが、ガラリア・ニャムヒーと、トッド・ギネスを呼び出した。火急とみえて、命令された場所は、またあの、白い敷石の階段下だ。勇んで駆けつけた女戦士は、思いがけない命令を耳にした。 「2人とも、いそぎ、レッド・バーの砦と戦…

後書き:第46章「トッド・ギネス参戦」激戦の火ぶたが、いま、切っておとされる。

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 俺「このサブタイトルは、いってみたかった!トッド・ギネス参戦!おうッ!グッとくるわあ~。」 セ「なにかの度合い(当社比)星マーク3つなのさ。これは妥当さ。今回は、短い文章のなかで、トッド・ギネスの容貌、…

第46章 トッド・ギネス参戦

夜になり、本館の玄関前にやってきた、ガラリアとトッドは、お互いの視線を、出会わせた。ガラリアが、階段の二段下にいたので、垂れ目と三白眼で、じっと見上げられるかたちになったトッド・ギネスは、恋心の切なさが、いっそう高まった。彼女の白目に、モ…

後書き:第45章「男が女を愛するとき」ラース・ワウ脱出をはかるリムル、追うガラリア!犬猿の仲のバトル勃発!

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 セ「なにかの度合い(当社比)星マーク、2つついてるさ。しかし?そんなにエロいかな?そういうことやってるシーンが、あるでもないしさ。そういうこと考えてる描写が、さして多いわけでも、ないしさ。」 俺「だまら…

第45章 男が女を愛するとき

ラース・ワウの頂上、物見やぐらにいたガラリアとトッドのもとへ、階段をかけあがってきた下級兵が、息せききって、報告した。 「申し上げます。姫様が、お部屋を抜け出し、行方不明になったとのこと!お館様と奥方様から、リムル様をお探しするよう、お申し…

後書き:第44章「トッド・ギネスのラブソング」トッドの主題歌登場。おとなしくお留守番できないガラリアにトッドは…

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 セ「ねえねえ、筆者はさ、洋楽が好きなの?いきなり、洋楽の翻訳なんか、はじめちゃってさ。」 俺「いやあ、そこを突かれると、弱いんだわ。このたび、トッド・ギネスさんの愛唱歌として引用した曲、TRACKS OF MY TEA…

第44章 トッド・ギネスのラブソング

ジョークのひとつもいわなきゃ やりきれないんだはしゃいでいるけど 楽しそうに見えるかい心はブルーさ だから 俺をみつめてくれ俺の笑顔を みつめてくれきみはわかってくれるかな 傷ついてることをきみだけさ ほしいひとは (原題:TRACKS OF MY TEARS/SMOKE…

後書き:第43章「ガラリア、はじめてのお留守番」ショック!前線からはずされたガラリア!その理由にダブルショック!

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 俺「文中でもふれてますが、この章はちょうど、テレビアニメ『聖戦士ダンバイン』の、第8話「再び、ラース・ワウ」に相当します。アニメのまんまの、セリフも出してます。」 セ「小説「月下の花」では、けっこう、原…

第43章 ガラリア、はじめてのお留守番

ガラリアが、フラオン王からの返書を持ち帰ると、ドレイクはさっそく、ミの国侵攻のため、軍の増強をはじめた。ゼラーナとダンバインも、今ごろはミの国に合流しているはず。お墨付きが手に入った今こそ、もろともに攻め落とす好機だ。機械の館は、フル操業…

後書き:第42章「ガラリア、エルフ城に行く」第4部に突入!ガラリア、はじめてのおつかい無駄にエロい編!

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 セ「なにかの度合い、星マーク、一つで足りるかな?キャッチコピーの通り、無駄にエロいさ。」 俺「うん、ゼット・ライト三部作で、本番シーンがあるのか?と思わせておいて、肩すかししたからね、まあ、それが、俺の…

第42章 ガラリア、エルフ城へ行く

ドレイク・ルフトは、いつもなら、部下への重要な命令は、ラース・ワウ本館内の執務室か、会議室で下していたが、今朝はあえて、中庭に、バーン・バニングスと、ガラリア・ニャムヒーを、呼び出した。 騎士団長と、副団長をともなって、お館様がやってきたの…

後書き:第41章「ゼット・ライトの謎」三部作、堂々完結!

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 俺「ゼット・ライト三部作は、これで完結しましたが、「月下の花」は、どんどん続きます!」 セ「………。」 俺「次章より、いよいよ、ドレイク・ルフトは、ミの国に侵攻!ピネガン・ハンム王、そして、王女のエレ・ハン…

第41章 ゼット・ライトの謎

夕刻になり、ゼット・ライトが、ガラリア・ニャムヒーをふったというニュースが、年長の指導者たちの耳にも、とどいた。激怒した中年騎士が、ここにひとり。 会議室にいた、参謀ミズル・ズロムは、息子のセザルから、詳細を聞くと、怒りにまかせて抜刀し、剣…

後書き:第40章「ゼット・ライトの悲劇」三部作の第2段!

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 セ「筆者はもしかしてさいきん、エラリー・クイーンの悲劇四部作と、国名シリーズを読んだんじゃないの?」 俺「…あ、あんた、そ、そんな大きなフォントで、なにをいきなり…」 セ「だってさ、ゼット・ライトの悲劇、…

第40章 ゼット・ライトの悲劇

いま、そら耳が聞こえたようだ。 ピクニック用の敷きものから、しりぞき、草の上で、土下座をしている男がいる。顔を地面にふせて、平身低頭、謝罪の姿勢だ。 ガラリアは、意味がのみこめなかった。とうてい、ありえない返事だ。だって、ゼット・ライトは、…

後書き:第39章「ゼット・ライト事件」ゼット・ライト三部作、第1段!

当サイト最大のボリュームをほこる、当サイトのメインコンテンツ、ガラマニ渾身の作にして、ガラマニはこれを書くのが生きがいである、脱法二次創作恋愛エロ小説、「月下の花」、連載開始の2003年より10年を経た、2013年夏、いよいよ、山場をむかえます。今…

第39章 ゼット・ライト事件

次の日。常春のアの国は、今日も日本晴れだった。日本語がおかしいが、気にしないで行こう。 ガラリア・ニャムヒーは、お弁当作りに、余念がなかった。時刻は、午前11時。自分自身の飾り付けは、完了していた。お出かけ用の服が、汚れないように、白いエピ…

後書き:第38章「事件前夜」ついにクライマックスへ!

特報 筆者が、小説「月下の花」を、書きはじめた動機は、そもそもが、実は、この内容を、書きたかったからなのだ!いよいよ、最大の山場がはじまる。その名も、 ゼット・ライト三部作! 7/13(土)、7/14(日)、7/15(月) 三連休に(筆者は連休じゃないが…

第38章 事件前夜

空色のダンバインは、ゼラーナに奪われた。聖戦士ショウ・ザマという人材も、ギブン家にとられた。ドレイク軍に1機だけ残っていた、青いダンバインも、破壊されてしまった。追撃をのがれ、ゼラーナは、ミの国に入ってしまった。 バーンとガラリアは、お館様…

後書き:第37章「ダンバインをおとせ」富野ロボットアニメ独特の演出に肉迫するオーラ・バトラー戦描写に刮目せよ←うそです

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 セ「今回のキャッチコピー、あながち、うそでもないさ。富野由悠季監督が得意な、戦闘シーンの演出について、まじめに言及してるし…って、あなた!筆者っ!聞いてるの?」 俺「ううん、聞いてない。フアー。あんた、…

第37章 ダンバインをおとせ

アメリカ空軍パイロット、トッド・ギネスが、とつぜん語気を強めた。 「ガラリアさん、あそこだ、ゼラーナだ!」 ボンレスの森の中央に、マウンテン・ボンレスと呼ばれる山が、そそり立っている。山頂部に近い断崖の陰に、航行するゼラーナの船尾が、見え隠…

後書き:第36章 「ガラリアの決意」まあアレです「月下の花」のガラリアが考えることですからロクなこと決意しません←ひどい

俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君 俺「なにかの度合い(当社比)、星3つです。どうぞ。」 セ「なににたいしての、どうぞさw」 俺「星3つかあ。まだまだぜんぜん、これからやね。本編を読んでいただければ幸いですが、終わりの行で、ガラリアが言っ…

第36章 ガラリアの決意

バラウを操縦するガラリア・ニャムヒーは、仕事熱心な職業軍人であったが、悩める乙女でもあった。彼女は、昨夜、重大な決意をかためた。いま、そのことが脳裏をよぎった。 ガラリアの心には、部下セザルが言った「きれいどころ」というほめ言葉が、じんじん…