後書き:第37章「ダンバインをおとせ」富野ロボットアニメ独特の演出に肉迫するオーラ・バトラー戦描写に刮目せよ←うそです
俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君
セ「今回のキャッチコピー、あながち、うそでもないさ。富野由悠季監督が得意な、戦闘シーンの演出について、まじめに言及してるし…って、あなた!筆者っ!聞いてるの?」
俺「ううん、聞いてない。フアー。あんた、解説やっといて。」
セ「なに寝てるのさ!ちゃんと、読者さんに、更新後書きをお見せしないと、この記事、意味なくなっちゃうじゃんかさ!」
俺「俺はねー、今日一日じゅうかかって、この先の第39章、第40章、第41章までを、書き上げちゃったから、もうパソコン力(ぱそこんちから)、残ってないのよ。」
セ「わかったさ。じゃあ、第37章の中から、僕のお気に入りシーンをピックアップしてみるさ。
バーン・バニングス対ショウ・ザマの、せりふ応酬さ。
「餓鬼めが!きさまのせいで、われわれの計画が、台無しだ。死ねい、ショウ・ザマ!」
「ガキで悪かったな!これで、ダンバインと呼べるのは、おれの機体だけになったぜ、バーン・バニングス。」
第37章 ダンバインをおとせ より
俺「ここなんて、いいね。グッとくるね。」
セ「あっ、筆者が生き返ったさ。うん、このせりふ、いいさ。イライラしてるバーンと、解放された喜びに満ちてるショウ君の、感情のちがいが、対照的に描かれてるさ。」
俺「じっさい、ダンバインっていうオーラ・バトラーは、3機あったわけよ。原作アニメに忠実にやってます、この点は。塗装の色がちがうわけね。トカマク専用ダンバイン、トッド・ギネス専用ダンバイン、そして、ショウ・ザマ専用ダンバインと。」
セ「1機ずつ、なくなっていくのさ。最後に、ショウ君のダンバインだけが、残るのさ。小説では、空色のダンバインって書いてるけど、あれって、空色かなあ?」
俺「空色じゃないね。淡いラベンダー色っぽい、独特の中間色だね。トヨタのプリウスに、ダンバインにそっくりなカラーがあるね。」
セ「空色じゃないのに、小説で、空色って書いてるのは、どうして?」
俺「なんでも、細かく描写すればエエというもんじゃないのよ。文字情報から得られる印象は、ある程度、整理しないといかんの。ショウのダンバインが登場するたんびに、淡いラベンダーのうんぬんって、書いていたら、まどろっこしいのよ。」
セ「あ、あと、あのこと、主張したいさ。」
俺「ゆってみ。」
セ「第35章「ダンバインをさがせ」と、第36章「ダンバインをおとせ」で、バラウの後部座席に、僕、セザル・ズロムが座ってて、ガラリア嬢のおともをしてるのは、」
俺「そう。これも、原作アニメ準拠だね。セザル君は、ちゃーんと、アニメの第4話「リムルの苦難」に登場してるからね。」
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2013年7月10日