小説「月下の花」用語集 登場人物編
【ミ・フェラリオ】本編においては、ほとんど存在意義のない虫。オーラマシンに、ミ・フェラリオと同乗するとオーラ力が増す、という設定は、本編にはない。操縦中に顔のまわりを飛んだり、喋ったりされて安全運転ができるわけがない。トロウやチャムが登場して以降は、狂言回し的なキャラになる。
主な登場ミ・フェラリオ:
チャム・ファウ、トロウ(現時点では台詞中のみ)、その他ラース・ワウで飼ってるの
【ガロウ・ラン】所謂、下層階級。ガロウ・ランが間者になるのは、「カムイ伝」でカムイが忍者になるようなノリ。死体処理や、墓守といった職種に就くのも、ガロウ・ラン。
原作アニメや、原作者による小説の、ガロウ・ランの設定は、暴力や犯罪といった、人間の醜悪な精神が顕れた種族、悪徳を体現する人種だ、そうだが、「月下の花」の筆者は、人の心には、誰の心にも、等しく「美徳」と「悪徳」があると考えており、「悪徳」しか持たない種族、という設定をすること自体が、人種差別的で、好きではないため、本編における、ガロウ・ランは、階級制度によって(人間によって)作られた、被差別階級の人々という設定である。
主な登場 ガロウ・ラン:
ニグ・ロウ(本編では、バーン個人の、専属間諜)
黒いコートのガロウ・ラン(ビショットの間諜、のちアトラスの部下)
シンドロ(登場はかなり先になりそうですが、本編ではとんでもない役になる予定)
【コモン】地上人が見ると、ほとんどが白人に見える。日本に来ちゃったガラリアは「がいじんさんだね、にほんご、わかりますか」と言われる予定。
【地上人】トッドがガラリアに、地上の3大人種を教える際、俺とショットとマーベルは白人、ショウ・ザマは東洋人、そしてゼット・ライトは黒人だ、と説明するが、ゼット・ライトは色々混ざったアメリカ人であり、その人種・民族系統については、現在考え中。トッドは人種差別はしない人だが、ガラリアが○○○(ネタバレにつき伏字)なので、「黒いの」とか「あの黒人ッ!」と言うことがある。