ガラリアさん好き好き病ブログ版

ここは、聖戦士ダンバインのガラリア・ニャムヒーさんを 好きで好きでたまらない、不治の病にかかった管理人、 日本一のガラリア・マニア、略してガラマニのサイトです。2019年7月、元サイトから厳選した記事を当ブログに移転しました。聖戦士ダンバイン以外の記事は、リンク「新ガラマニ日誌」にあります。

小説「月下の花」用語集 政治・制度編

【女戦士】同:女騎士。

騎士の家柄の娘で、家督を継ぐ男子がいない場合や、自ら志願した場合は、軍隊に入れる。入隊後、認められるかどうかは本人の努力次第。ほぼ、各国共通。なお、騎士の家の娘で、戦士にならない場合は、教師になったり、詩人や絵描きになったり、嫁に行くなりする。従って、ガラリアが士官学校で習った綴り方の先生や、リムルの音楽教師であるミュージィ・ポウは、騎士の娘である。教師になるような、高等教育も、騎士階級でなければ受けられない。

 

【各国の女戦士事情】

ドレイク軍、ギブン領、クの国、ラウの国、ミの国では、上記の通りだが、国や領主によっては、女戦士を禁止している所もある。

アの国内では、フラオン国王軍には、慣習的に女戦士がいない。ドレイクのお使いで、エルフ城を訪れたガラリアとユリアは、「軍服を着てる女、珍しい。甲冑に包まれたオッパイ萌え~」な、男兵士の好奇の目で、視姦されるハメになる予定~。

他には、上の列挙にない、某大国の軍隊では、女戦士は禁止。禁じたのは、誰で、何故なのか?それは…もう設定は出来てるけど、ネタバレになるので自粛。

 

【女戦士の婚約】「正式なお付き合い」の手順を男性側が踏めば、支障ない。

例)ガラリアとアトラス

 

【女戦士の結婚】在職中であれ、国王の許可さえ下れば、支障ない。
※婚約と結婚については、別項参照。

 

【女戦士の産休制度】

女戦士可な軍隊の場合、結婚後、ご懐妊したら、女戦士は、すみやかに君主に届け出ること。好きなだけ休職していいし、休職したくなかったらしなくてもよい。子育てに専念したいから、軍は辞めますわ、なパターンも多いが、寿退社を強要されることはない。復職も、好きな時期に出来て、休職前と同等の地位に就ける。但し、産休期間中は、無給であるし、なんの仕事でもそうだが、同等の地位に就けるからと言って、休職していたハンデは大きい。復職後、また出世出来るか否かは、当然、当人の努力次第である。しかし、制度として又慣習として、女戦士の産休は、バイストン・ウェルでは当然な風潮である。

 

バイストン・ウェルのお産と出生届】
まず倫理観としてある騎士道精神が、妊婦の保護を最優先に考える。しかる後、出産したら、親は、すみやかに君主に届け出、この際に、名前、性別、誕生日等を提出する。

ちなみに。ガラリアの誕生日は、4月のイメージ。彼女が、入学式や入隊式など、人生の節目ふしめに、誕生日を迎えるのは、筆者が4月生まれのおひつじ座だからである。

バーンは、ガラリアより2学年上で、8月生まれ。しし座のイメージだから。

セザル・ズロムは、うお座のイメージなので、3月生まれ。

 

【王族】アの国ではエルフ家、ナの国ではラパーナ家といった、先祖代々王位継承権を持つ家系がある。

国内では、王族の家系は絶対的だが、王室内では、長子相続制はなく、男子相続制もない。王子王女に、兄弟や、先代の王の兄弟がいる場合、王位継承争いが起こることが多い。この継承争いを避けるため、王家は一人っ子が多い。シーラ・ラパーナが女王になったのは、ラパーナ家の一人娘であり、両親が夭折したため。また、家督相続争いに関しては、騎士階級も同様なので、騎士の家も、一人っ子が多い。

 

【騎士】王族の次に高位の階級。地方領主も、階級としては騎士である。

騎士の家に生まれると、王族或いは領主が運営する軍隊に所属し、領地や俸禄を支給されて生計を立てるのが一般的。よって、出世して高給になるほど、裕福になる。

 

【騎士道精神】騎士階級の者が、男女供に持つことが要求される倫理感と、取り決め。

こまごまとしたしきたり等はあるが、根本が精神論なので、個人によって解釈が違うことも多々ある。第11章以降、地上人がバイストン・ウェルに参入することにより、戦法においても、女性をめぐる際においても、この騎士道精神の有り方が、揺るがされていくことになる。

 

【ドレイク軍の階級】お館様→騎士団長→現役ができなくなった年齢の参謀(側近)→副団長→各部署の隊長→下士官→下級兵 の順。ほぼ、各国共通。階級が上がるほど、給与も上がり、城内の個室のランクも上がる。バーン・バニングスの父親は、老齢のためとか、病気だからとか言って、参謀も引退している。

 

【ルフト家運営士官学校】ラース・ワウから、馬で30分の距離にある。学資金がないと入れない。領内の騎士の家の子供は、ここに入学するのが一般的だが、及第が難しく、有資格で卒業できる者は少数。実家が遠方の生徒は寄宿舎に入る。士官学校のメリットは、卒業して正規軍に入った時点で、下士官になれる点。戦時中の日本で、陸軍士官学校出は、特進が早かったり、大卒はいきなり尉官になれたりするノリ。士官学校には入ったものの、落第して卒業証書をもらえないと、正規軍には入れるが、下級兵から始めないといけない。経営や校則等は、ミズル・ズロムが取り仕切っている。

 

【徴兵制度】現時点のアの国では、騎士の家柄しか、軍隊には入れないが、後年、オーラマシンによる物量戦になり、消耗品としての兵力が必要になると、ドレイクは平民にも徴兵令を出す。18歳から50歳までの男は全員召集、免除されたかったら銭20袋という、戦時中の日本軍すらしなかったような、えげつない徴兵令。この徴兵制度は、原作アニメ「聖戦士ダンバイン」に準拠している。

 

【平民】王族・騎士階級とは、厳然とした階級差があり、農業や商業で生計を立て、領主や国王に納税の義務がある。平民でも裕福な家の子供が、士官学校に入った第1号がユリア・オストーク士官学校出は、いきなり下士官なので、騎士の位の下級兵にとっては、ユリアが憎らしくなる。

 

【正規の郵送】手紙を出す相手の住む家に、公式の使者をつかわし、正門から入って手紙を渡すこと。この場合、どこの誰から、家人の誰宛に手紙が来た、と周知の状態になるので、公(おおやけ)の文書。主君同士の公式文書等はこの形式。但し、他人の封書を勝手に開けて見る行為は、騎士道精神違反なので、内容までは公ではない。郵便制度がないので、この正規の郵送以外の私信は、個人的に雇った間者や、伝書鳩を使う。伝書ミ・フェラリオは、鳥類より信頼がおけないので、使うコモンはあまりいない。本編で、伝書ミ・フェラリオを愛用する人は、ニー・ギブンぐらいである。