小説「月下の花」を初めてお読みになる方へ
「月下の花」を発表するにあたっては、かなり逡巡しました。「聖戦士ダンバイン」は有名な作品であり、ガラリアさんをはじめ、各キャラへの思い入れ、イメージは、ファン一人一人が、違っているものであります。
ホームページという媒体が個人の発表の場であっても、ガラマニという個人が、既存の作品を、自分の勝手に書きかえて、公に出していいものかどうか。
長年、同人誌という媒体では、同様の発表をしてきましたが、インターネットと、同人誌との大きな違いは、送り手も読み手も、匿名である点です。
言論の自由には、発表の自由と批判する自由があり、インターネット界は、現在、匿名性の上に、この二つの自由が成立しています。
ゆえに、送り手は匿名で、無料スペースで好き勝手できる反面、即時掲載式掲示板と、管理人宛メルアド等を設置すれば、読み手にも、同様の自由が保証されることになります。
そこが、インターネットの醍醐味とも、言えると思います。誰もが、自由に発言できて、そこがイイとこ、と思います。
個人運営のサイトでは、管理人が、自由に発表していいじゃん、と判断しました。というわけで、「月下の花」を掲載することにします。感想、叱咤激励を、お待ちしています。
「月下の花」では、主人公ガラリアさんと、筆者のお気に入りのキャラだけが生き残ります。ストーリーのために邪魔なキャラは、ガンガン死んでもらいます。
そしてエロ小説です。
とにかくガラリアさんは男にも女にもモテモテで、やりまくって、イキまくりよがりまくるという、筆者だけが楽しければいいというお話です。
読者の皆さんの、各キャラのイメージをブチ壊しちゃっても、そこんとこは、どうか、どうか、ご勘弁してください。
特に、主人公ガラリアさん自身が、テレビシリーズの人格とは、かなり、かけ離れております。
テレビシリーズの筋書きを基調としていますが、ガラリアさんのエッチシーンが中心なので、オーラバトラー戦は、あんまり登場しません。
「オーラバトラー戦記」やその他多くのバイストン・ウェル物語の設定は、全く視野になく(つーか、小説はちゃんと読んでないから、よく知らない~笑)筆者オリジナルのバイストン・ウェル世界が展開します。
テレビシリーズの世界設定だけでも踏まえなあかんな、と資料読んでたら、…めまいがしてきた。やってらんない。めんどくさいから、細かい設定はオリジナルにしました。
ただ、「ダンバイン」を知らない方が読んでも、筋はわかるようには、配慮しました。
テレビシリーズから、筆者が勝手にモーソーし勝手に書いてみた、
とにかくエロエロな、
超ぉ~御都合主義の、
くっさいくっさいメロドラマです。