後書き:第44章「トッド・ギネスのラブソング」トッドの主題歌登場。おとなしくお留守番できないガラリアにトッドは…
俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君
セ「ねえねえ、筆者はさ、洋楽が好きなの?いきなり、洋楽の翻訳なんか、はじめちゃってさ。」
俺「いやあ、そこを突かれると、弱いんだわ。このたび、トッド・ギネスさんの愛唱歌として引用した曲、TRACKS OF MY TEARS ね。この歌との出会いはね、ひょんなことでね。ダンバインともぜんぜん関係ないし、俺は、特に洋楽に詳しいわけでも、なんでもないのよね。」
セ「どんな出会いなのさ。」
俺「オリバー・ストーン監督のベトナム戦争映画で、「プラトーン」という映画を、高校生の時、見て、すごく感銘をうけてね。」
セ「ああ、オリバー・ストーン監督。筆者が、ひかりTVの映画感想文でも、好きな監督に挙げていた人なのさ。」
俺「そうなの。そいで、映画「プラトーン」のサントラレコードLP盤を買って、それはもう熱心に聞いてたのね。そのレコードには、ベトナム戦争当時に、米兵のあいだで愛好された楽曲が、多数、収録されていたわけです。」
セ「そのレコードのなかに…?例の曲が?」
俺「そう。なかでもこの曲、TRACKS OF MY TEARS は、劇中でも使われ、たいへん印象的でした。なので、俺は、訳詞をこころみようとしまして、今回、第44章 に掲載した訳詩は、「プラトーン」公開当時、俺が高校生のときに作ったものです。歌詞の意味も、「月下の花」における、トッド・ギネスの気持ちを表現するのにピッタリと思い、使用しました。」
セ「へえ、「月下の花」のために訳したんじゃないんだ。原曲を、聴いてみたいさ。」
俺「これです!では、映画「プラトーン」より、TRACKS OF MY TEARS 使用シーンです。どんぞ!」
2013年7月23日