後書き:第61章「ゼラーナ来襲、ラース・ワウの危機」留守になったラース・ワウを、ゼラーナとダンバインが空襲する!
俺=筆者ガラマニ セ=セザル・ズロム君
- 原作アニメ準拠、ゼラーナがラース・ワウを襲うの巻
セ「僕らのドレイク軍、まじ、ピンチさ。」
俺「ヤバいよね、この事態は、ドレイク軍にとって。アニメ『聖戦士ダンバイン』では、ゼラーナとダンバインが、ラースワウにやって来るエピソードは、第3話「ラース・ワウの脱出」や、第7話「開戦前夜」や、第8話「再び、ラース・ワウ」など、何回もあるけど、俺の小説では、この第61章まで、とっておきました。」
セ「そうさ。「月下の花」では、レッド・バーでも、キロン城でも、ゼラーナだけは、姿を現わさなかったさ。アニメでは、そっちが主人公だから、ゼラーナとダンバインは、毎回出てたけどさ。」
俺「うん、「月下の花」は、ガラリアさんが主人公だから、敵であるゼラーナは、神出鬼没で、どこにいるのか、わからない。ニー・ギブンやショウ・ザマたちが、今はどこに所属していて、なにを考えているのか、ガラリアたち(=読者目線)には、まったくわからない。そのほうが、書いてて(=読んでて)、ドキドキすると思う。」
セ「つづきが、ものすごく、気になるさ。」
- 原作アニメ準拠、ミュージィ・ポウはイジワルキャラ
俺「それにしても…」
セ「なにさ?」
俺「ミュージィ・ポウって、怖い女やねえ。」
セ「あなたは、この小説で、ミュージィ・ポウ嬢を、ガラリア・ニャムヒー嬢の敵として、ひじょうに性格の悪い女として、描いているのさ。なんでさ。」
俺「原作アニメ準拠だよ。アニメでも、ミュージィは、ガラリアさんにとっては、イジワルもんだったでしょう。」
セ「直接、イジワルしたわけでは、なかったと思うけどさ?」
俺「そこが女同士の、いやらしいところよ。俺、ミュージィが初登場した場面から、この女きらい!って直感で思った。第2話やったっけ?リムルの部屋で、クラヴサンを弾いてるシーン。セリフもろくにない、初登場シーンから、ミュージィには、いやな女のオーラが、バリバリあった。
そいで、第15話あたりから、ミュージィはショットの懐刀(ふところがたな)として動き始めて、ガラリアさんの悪口、言いはじめたじゃん。やっぱり、俺の勘はあたったと思ったね。」
セ「だから、同じドレイク陣営における、ガラリア嬢の、敵として置いたと?」
俺「そうだよ。俺の小説の中では、ミュージィの役割は、ひじょうに重要になってるんだよ。」
2013年9月10日